帝京大学 経済学部 講師
【略歴】
中央大学経済学部卒業。一橋大学大学院商学研究科修士課程、同博士後期課程修了、2019年に博士(商学)を取得。2018年松山大学講師を経て、2023年より現職。専門は医療機関における管理会計・原価計算で、なかでも高額医療機器・設備への投資意思決定や資本予算のプロセスについての研究を行っている。
<論文>
- 荒井耕・古井健太郎 (2021) 「「主たる診療科」別の無床診療所の多面的な財務実態把握の試み ―診療報酬改定のための財務情報基盤の充実―」『週刊社会保障』(3106)(2月1日号): 44-49.
- 荒井耕・古井健太郎 (2020) 「「主たる診療科」別診療所の特性別財務実態把握の必要性―規模拡大, 組織成熟化, 多角化による影響の検証―」『一橋商学論叢』15(2): 17-46.
- 古井健太郎・阪口博政 (2020)「公的病院における設備投資の意思決定に関する事例研究 ―意思決定プロセスと意思決定要因に関する分析―」『原価計算研究』44(1): 75-87.
- 古井健太郎 (2020) 「医療機関における設備機器投資の意思決定に関する考察:3病院へのインタビュー調査を通じて」『松山大学論集』32(1): 51-71.
- 古井健太郎 (2019)「医療機関における資本予算のプロセスに関する研究」博士論文(一橋大学大学院商学研究科)
- 古井健太郎 (2018)「医療機関における設備機器投資の意思決定実務に関する事例研究 ―済⽣会川⼝総合病院における事後評価を利⽤した取り組み―」『原価計算研究』42(1):71-82.
- 荒井耕・阪⼝博政・渡邊亮・古井健太郎 (2017)「DPC 疾患群別費⽤及び採算に関する病院の認識と実態についての調査」『⽇本医療・病院管理学会誌』54(2): 37-43.
- 荒井耕・古井健太郎・渡邊亮・阪⼝博政・横⾕進 (2016)「診療プロセス管理の財務的観点からの重要性:病院管理職の認識に基づいて」『医療マネジメント学会雑誌』16(4):209-212.