11月22日(金)18時より、一橋講堂中会議場で、一橋大学創立150周年記念シンポジウム・政策フォーラム「プライマリ・ヘルスケアと社会科学―地域コミュニティで健康に暮らすための制度と実践」を開催しました。
地域医療(プライマリ・ヘルスケア)をテーマに、日本の地域医療、グローバルヘルスとプライマリ・ヘルスケア、ディスカッションと3部構成で行いました。日本の地域医療では、ヘルスリテラシー、診療報酬、在宅医療について議論し、グローバルヘルスの観点からは、「人間中心」の保健・医療提供と財政制度について議論しました。ディスカッションの冒頭で、行政、財政、社会保障の専門家からコメントをいただき、オーディエンスの方々から複数寄せられた質問を中心に、パネルディスカッションを行いました。対面で95名、オンラインで206名の方々にご参加いただき、住み慣れた場所で、健康に暮らすための仕組みについて、議論を深め、課題提起を行う機会となりました。
 

中野聡 一橋大学長の挨拶

パネルディスカッションの様子

登壇者の先生方
 
(イベント詳細)一橋大学創立150周年記念HIAS Health主催シンポジウム・政策フォーラム「プライマリ・ヘルスケアと社会科学―地域コミュニティで健康に暮らすための制度と実践」