『企業会計』第76巻第5号(5月号)に荒井耕教授(一橋大学大学院経営管理研究科)・古井健太郎講師(帝京大学経済学部)の共著論文「新型コロナ流行初年度における病院への財務的影響と『医療経済実態調査』の検証―医療法人の救急病院群と在宅療養支援病院群に焦点を当てて―」が掲載されました。
 
本論文は、医療法人の事業報告書等データを用いて、救急病院群と在宅療養支援病院群における 新型コロナ流行初年度における多様な財務側面への影響を明らかにするとともに、 在宅療養支援病院群 については、より実態を反映する事業報告書等データによる分析結果と医療経済実態調査を比較することで、 医療経済実態調査 が適切に財務実態を明らかにしてきたのかを検証したものです。
 
荒井耕・古井健太郎(2024)「新型コロナ流行初年度における病院への財務的影響と『医療経済実態調査』の検証―医療法人の救急病院群と在宅療養支援病院群に焦点を当てて―」『企業会計』76(5)pp.121-127.
 
参考:企業会計 <外部リンク>