タイやシンガポール、ミャンマーなどアジア各国から45名の参加者があり、Difference-in-differences(DID:差の差分析)やRegression discontinuity design(RDD:回帰不連続デザイン)といった政策評価に用いられる因果推論の手法についての紹介や推定方法について4日間にわたりオンラインで実施されました。
本学からは、HIAS Health研究員の中村良太准教授、Yao Ying特任講師が講師として登壇し、Yao特任講師からは、統計分析ツールを使用したDID分析について、中村准教授からは「Impact evaluations using RWD to generate RWE」と題したデータからエビデンスを導く方法とその注意点についての講義がありました。
なお、本セミナーは日本学術振興会研究拠点形成事業(課題名:「低中所得国における医療技術評価を活用した効率的な医療資源配分の推進」(課題番号:JPJSCCB20200002))の一環として実施したものです。
主催 | シンガポール国立大学 Saw Swee Hock公衆衛生大学院 一橋大学社会科学高等研究院 医療政策・経済研究センター | |
共催 | 日本学術振興会 研究拠点形成事業 「低中所得国における医療技術評価を活用した効率的な医療資源配分の推進」(課題番号:JPJSCCB20200002) | |
日時 | 2021年10月25日(月)~28日(木) 18:00~20:00(GMT+8) |