
【一橋大学と社会をつなぐ講座シリーズ】
令和7年度 第2回 一橋大学政策フォーラム
「次世代医療介護の構築に向けて ― 政局を超えた2040年への展望」
2月の総選挙を控え、医療介護政策への関心が高まっています。2026年診療報酬改定は過去数10年で最大の引き上げ幅となる見通しですが、物価高や賃上げを背景とした医療機関の経営難に対する対症療法の域を出ていません。政権の選択にかかわらず、2040年に向けた医療介護制度の抜本的改革は喫緊の課題です。本シンポジウムでは、選挙後の新たな政策環境も念頭に置きながら、2040年を見据えた医療介護サービスの提供について多角的に議論し、考えを深めたいと思います。
| ■ 日時 | 2026年2月20日(金) 18:00-20:15(17:30開場) | ![]() |
| ■ 会場 | 【対面会場】一橋大学国立キャンパス 如水会百周年記念インテリジェントホール 東京都国立市中2-1 アクセス:https://www.hit-u.ac.jp/guide/campus/access.html 建物配置図:https://www.hit-u.ac.jp/guide/campus/campus/ (西キャンパス6番の建物)*オンラインにて同時配信(遠方、海外からオンラインでのご参加も可能です) 【オンライン会場】お申込みいただいた方に、後日リンクをお知らせいたします。※ご登録者数が会場の座席数を超えた場合は、オンラインでのご参加をお願いすることがございます。 | |
| ■ 言語 | 日本語 | |
| ■ 主催 | 一橋大学社会科学高等研究院 医療政策・経済研究センター(HIAS Health) | |
| ■ 参加費 | 無料(事前申し込みが必要です。申込締切:2月16日(月)) | |
| ■ 申込方法 | Web申込みとなります。下記申込フォームからお申込みください。 → 参加登録はこちらから! |
プログラム
| 18:00-18:05 | 開会挨拶 中野 聡 一橋大学 学長 |
| 18:05-18:10 | 本フォーラムについて 高久 玲音 一橋大学経済学研究科 教授(HIAS Health研究員) |
| 18:10-19:10 | 第1部:2040年を見据えた日本の医療介護政策の在り方 講演1「医療制度の持続性:エビデンスに基づく政策設計」 津川 友介 カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA) 医学部 准教授 講演2「人口構造・技術を考慮した費用構造と将来推計;医療と介護の違い」 橋本 英樹 東京大学医学部 教授 |
| 19:10-20:10 | 第2部:ディスカッション コメンテーターによるディスカッション モデレーター: 前村 聡 日本経済新聞 編集委員 コメンテーター: 高久 玲音 一橋大学経済学研究科 教授 伊藤 由希子 慶應義塾大学商学研究科 教授 オーディエンスとの質疑応答 |
| 20:10-20:15 | 閉会挨拶 大月 康弘 一橋大学 理事・副学長/社会科学高等研究院 院長 |
講演者略歴
津川 友介 | カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)医学部(内科)・公衆衛生大学院(医療政策学)准教授、医師。ハーバード大学博士課程修了(PhD)。聖路加国際病院、世界銀行、ハーバード公衆衛生大学院での勤務を経て、2017年より現職。JAMA Intern Med、BMJ等に原著論文を複数掲載。著書に週刊ダイヤモンドベスト経済学書第1位の「原因と結果の経済学」(ダイヤモンド社、中室牧子氏と共著)、「世界一わかりやすい医療政策の教科書」(医学書院)など。専門は医療政策学、医療経済学。 |
橋本 英樹 | 1988年 東京大学医学部医学科卒(医学士) 1997年 同大学院医学系研究科論文博士(医学博士) 1999年 Harvard School of Public Health 修了(DrPH in Health Communication) 帝京大学医学部衛生公衆衛生学講師など経て 2004年 東京大学医学部付属病院客員教授(医療経営政策学寄付講座) 2007年 同大学院医学系研究科教授(臨床疫学・経済学分野) 2012年より現職(保健社会行動学分野 教授) |
前村 聡 | 1995年3月、一橋大学社会学部卒。同年4月、日本経済新聞社に入社。厚生労働省や医療班キャップや次長、社会保障エディターなどを担当、2025年4月から編集委員(兼医療面編集長)。2004〜2005年にがん治療をしている病院別の5年生存率を独自調査して「がん治療の実力病院」を連載。2016〜2017年には1面企画で、市区町村別にがんなどの死亡数(標準化死亡比)を分析し、地域格差を「日経ビジュアルデータ」で明らかにした。2021〜2022年には公開データを基に全国約400のがん診療連携拠点病院などの施設別の5年生存率を調査し、施設間の格差やデータ活用の課題を指摘した。 共著に「医療再生」(2002年)、「がん治療の実力病院」(2005年)、「砂上の安心網」(2018年)、「無駄だらけの社会保障」(2020年)、「事例から学ぶ『医療事故調査制度』活用BOOK」(2021年)など。社外活動として、東京大学医療政策人材養成講座(HSP)1期生、東京大学公共政策大学院医療政策教育・研究ユニット(HPU)の「医療政策実践コミュ ニティー(H-PAC)メンター、メディアドクター研究会、「医療を動かす」講座など |
高久 玲音 | 2007年に慶応義塾商学部卒業。その後同大学にて博士号を取得。日本経済研究センター研究員、医療経済研究機構主任研究員を経て、2019年に一橋大学に着任。24年より現職。 専門は医療経済学と応用ミクロ計量経済学。全世代型社会保障構築会議構成員、経済財政一体改革推進委員会社会保障ワーキンググループ委員、東京都地域医療構想アドバイザー、行政事業レビュー外部有識者、日本医師会政策会議委員などを歴任。 近刊に『医療崩壊の経済学--現代日本医療制度の再検討』(慶應義塾大学出版会)。 |
伊藤 由希子 | 2001年東京大学経済学部卒業。2006年米国Brown大学経済学博士課程修了・同経済学博士(Ph.D.)。東京経済大学経済学部専任講師、東京学芸大学人文社会科学系経済学分野准教授、津田塾大学総合政策学部准教授を経て、2018年より現職。専門は医療経済学と国際経済学。サービスの立地と生産性をテーマに、多国籍企業の立地戦略から、医療サービスの地域連携まで、幅広く研究対象としている。2011年から厚生労働省「特定健診・保健指導の医療費適正化効果の検証のためのワーキンググループ」委員、2015年から内閣府「経済・財政一体改革推進委員会」委員を務める。東京医科歯科大学医学部非常勤講師、三重大学医学系研究科リサーチアソシエイトを兼務。 |


橋本 英樹

