森山書店発行の『會計』第206巻第2号に、HIAS Health 研究員の荒井耕教授(一橋大学大学院経営管理研究科)とHIAS Health 客員研究員の古井健太郎講師(帝京大学経済学部)の共著論文「有床診療所の医療機能類型別処遇改善余力の新型コロナ流行前後の経年変化―病棟機能及び地域役割機能による相違―」が掲載されました。
 
本論文は、看護師等の処遇改善が政策課題となる中、有床診療所の各種病棟機能や各種地域役割機能に着目して, 医療機能類型による処遇改善余力の相違とその経年変化状況を分析 したものになります。 その際, 新型コロナ流行前後4年間を対象とし, 各類型における処遇改善のための財務的余力が, 新型コロナ流行が発生する中で経年的にどのように変化してきたのかを, 流行関連補助金等による効果も含めて分析しています。
 
荒井耕・古井健太郎(2024)「有床診療所の医療機能類型別処遇改善余力の新型コロナ流行前後の経年変化―病棟機能及び地域役割機能による相違―」『會計』第206巻第2号.
 
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