『産業経理』第84巻第1号に荒井耕教授(一橋大学大学院経営管理研究科)・古井健太郎講師(帝京大学経済学部)の共著論文「医療介護複合体診療所における附帯業務多角化類型別の新型コロナ流行による財務的影響―流行第1波及び第2波による多様な財務面への影響状況―」が掲載されました。
 
本論文は、今日その重要性が高まっている地域包括ケアの中核的な担い手である医療介護複合体診療所への新型コロナ流行による多様な財務的影響をその複合体類型(計画支援系、介護系、リハビリ系、看護系、入居系などの附帯業務多角化類型)別に明らかにしたものになります。従来の医療施設・介護事業の別の財務状況把握・分析を克服し、医療介護複合体としての法人への新型コロナ関連補助金の効果を含めた財務的影響を分析しております。
 
荒井耕・古井健太郎(2024)「医療介護複合体診療所における附帯業務多角化類型別の新型コロナ流行による財務的影響―流行第1波及び第2波による多様な財務面への影響状況―」『産業經理』第84巻第1号pp.45-56.
 
参考:産業経理 <外部リンク>