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山重 慎二 /Shinji Yamashige< 研究者一覧へ戻る

一橋大学大学院経済学研究科 教授
一橋大学国際・公共政策大学院 教授

【略歴】

1985年 一橋大学経済学部卒業。1988年 米国ジョンズ・ホプキンス大学経済学研究科入学。1992年 同大学にてPh.D.(Economics)を取得。1992年から1996年まで、トロント大学経済学部助教授を務めた後、1996年一橋大学経済学部に着任。2015年より一橋大学大学院経済学研究科教授。同年より一橋大学国際・公共政策大学院教授兼務。公共経済学を専門とし、少子高齢化、社会資本、健康、医療の問題などについて、公平性および効率性の観点から望ましい政策・制度のあり方を研究している。著書に『家族と社会の経済分析〜日本社会の変容と政策的対応〜』東京大学出版会,2013年(第56回日経・経済図書文化賞)など。

 
【最近の研究成果】

【著書】

  • 山重慎二(2022)『日本の社会保障システムの持続可能性―データに基づく現状分析と政策提案』(編著者), 中央経済社
  • Yamashige, S., Economic Analysis of Families and Society: The Transformation of Japanese Society and Public Policies, (Advances in Japanese Business and Economics), Springer, 2017.
  • 山重慎二(2016)『財政学(ベーシック+)』, 中央経済社
  • 山重慎二(2013)『家族と社会の経済分析:日本社会の変容と政策的対応』, 東京大学出版会

 

【研究論文】

  • Yamashige, Shinji (2022) “Making Japanese Society More Resilient: To Improve Sustainability of Social Security in Japan.”『経済分析』202号, 262-276頁
  • 山重慎二・北條愛・高林優花・三浦真実(2016)「途上国における保健医療の開発援助-公民連携によるODA事業の改善と新たな展開-」Hitotsubashi Health Economics Research Papers, #2016-001.
  • 山重慎二・田中康就・阿部道和(2015)「トクホ・ラベル」への支払意思額の推計:健康食品の表示制度のあり方を考える」『医療と社会』, 25(3), 305-319.
  • Yamashige, S., “Population Crisis and Family Policies in Japan,” University of Tokyo Journal of Law and Politics, 11, 108-128, 2014
  • Yamauchi, H., C. Nakagawa, S. Yamashige, H. Takei, H. Yagata, A. Yoshida, N. Hayashi, J. Hornberger, T. Yu, C. Chao, C. Yoshizawa and S. Nakamura “Societal Cost-Effectiveness Analysis of the 21-Gene Assay in Estrogen–Receptor–Positive, Lymph–Node–Negative Early-Stage Breast Cancer in Japan,” BMC Health Services Research, 14, 372, 2014.

 

研究業績・経歴詳細(一橋大学 研究者情報)