検索ワード

  bannar.2022

要項

期間 2023年11⽉17⽇(⾦)、18⽇(⼟)、19⽇(⽇)、25⽇(⼟)、26⽇(⽇)
会場 オンライン開催(但し、11月18日(土)のみ、ハイブリッド開催を予定しています。)
定員 25名程度
最少催行人数に満たない場合は、コースの開催を中止することがございますので、あらかじめご了承ください。
受講料 15万円/⼈
※ 受講料には、テキスト代等を含みます。
※ 地方自治体職員(病院勤務者を除く)および大学院生(社会人学生を除く)の方の受講料については、在職・在籍確認の上、5万円/人といたします。
※ 過去に本コースを受講された方は、テーマ4、基調講演および実践現場からの報告を4万円/人で聴講いただけます。
実施者 本短期集中コースは、⼀般社団法⼈⼀橋⼤学知識共創機構からの受託事業として、⼀橋⼤学大学院経済学研究科および社会科学⾼等研究院 医療政策・経済研究センター(HIAS Health)が実施するものです。
受講申込期間 2023年8月1日(火)〜 9月30日(土)定員に達するまで
受講申込方法 Web申込みとなります。こちらの受講申込フォームからお申込みください。 <受講申込フォーム>
受講申込書に基づいて書類選考を行います。
9月末日までにお申込みいただきました方には、選考結果を10月6日(金)までに申込者全員にお知らせします。
10月1日以降にお申込みいただきました方には随時選考結果をお知らせいたします。
受講料の支払 書類選考の合格者には、後日、請求書を発行いたします。2023年10月31日(火)までに⼊⾦をお願いいたします。
10月1日以降にお申込みいただきました方で、書類選考に合格をされた場合、別途入金期日をお知らせいたします。
主催者都合によりコースの開催を中止した場合を除き、受講料の返金はいたしません。予めご了承ください。

背景とねらい

「医療経済短期集中コース」は、エビデンスを重視する経済学を含む社会科学の知見から医療・介護の政策・実務の現場に貢献することを目的として、社会人を対象に、週末2回にわたり集中的に実施する高度職業人専門プログラム(リカレント教育プログラム)です。プログラムの修了者には、修了証書が発行されます。

講義は「科学的な根拠に基づいた政策立案(EBPM: Evidence-based Policy Making)」を軸に、データに基づいた医療・介護に関わる政策・経営の実態把握と分析、効率化に向けた手法等を紹介します。

座学(基調講演・講義)の他、演習・グループワークといったアクティブ・ラーニングを通じて、内容への理解を高めるとともに自治体・医療関係者など、異なるバックグラウンドの参加者間の交流・関係構築を促して、政策立案と現場の連携に繋げる契機にします。

コースの特徴

・一橋大学ならではのプログラム
一橋大学では、医療・介護・社会保障を取り巻く問題の解決に、質の高い社会科学によって貢献するため、平成28年2月に一橋大学社会科学高等研究院のもとに「医療政策・経済研究センター (HIAS Health)」を設立しました。
医療・介護への関心が高まる中、「医療経済短期集中コース」は、社会科学の「総本山」たる一橋大学だからこそできる職業人専門プログラムと言えます。
・「EBPM(科学的な根拠に基づいた政策立案)」
社会連携プログラムはHIAS Healthにおける最先端の研究成果を取り入れ、社会科学の知見をを医療の政策・実務の現場に反映させることを目指しています。
・実務的な統計手法も習得
医療経済分析における統計の手法について、講義とエクセル等統計ソフトの利用方法を用いた演習を通じて学びます。
・座学とグループワークを合わせたアクティブ・ラーニング
座学(基調講演・講義)と合わせて、演習・グループワークを実施します。講義のテーマの中から事前に受講生に希望調査を行い、関心に応じて5名程度のグループを編成し、グループワークを行います。最終日には、グループワークの報告と、講師・チューター・受講生による講評を行います。
・受講生間の交流
自治体・医療関係者等、異なるバックグラウンドの受講生間の交流・関係構築を促し、政策立案と現場の連携に繋げます。

主な講師陣(2023年度)

 
teacher-05
テーマ1
医療保健政策の政策評価
  • ⾼久玲⾳
  • ⼀橋⼤学
  • ⼤学院経済学研究科 准教授 HIAS Health 研究員
 
 
teacher-05
テーマ2
費用効果分析
  • 五⼗嵐中
  • 横浜市⽴⼤学医学群
  • 健康社会医学ユニット 准教授 HIAS Health 客員研究員
 
 
teacher-05
テーマ3
医療機関の管理会計
  • 荒井耕
  • ⼀橋⼤学
  • ⼤学院経営管理研究科 教授 HIAS Health 研究員
 
 
テーマ4
DPC制度とDPCデータを用いた医療の評価
  • 伏見清秀
  • 東京医科歯科大学
  • 大学院医療政策情報学分野 教授
 
 
医療政策の時事報告
医療関係の規制・制度改革について(医療データを中心に)
  • 木尾修文
  • 内閣府規制改革推進室
 
 
基調講演1
医療DXを起こすためには何が必要か
  • 黒田知宏
  • 京都大学
  • 医学部附属病院医療情報企画部 教授
 
 
teacher-05
基調講演2
保健政策システムリサーチ(Health Policy and Systems Research: HPSR)の展開ーグローバルヘルスの事例から
  • 本田文子
  • 一橋大学
  • 社会科学高等研究院 教授 HIAS Health 研究員
 
 
teacher-05
実践現場からの報告1
ユニバーサル・ヘルス・カバレッジの達成に向けた開発途上国の取り組みと日本の協力
  • 戸邉誠
  • 国際協力機構(JICA)
  • 人間開発部 国際協力専門員 HIAS Health 客員研究員
 
 
teacher-05
実践現場からの報告2
診療報酬における医療技術評価について
  • 岡田就将
  • 東京医科歯科大学
  • 大学院医歯学総合研究科 教授
 

コース時間割(2023年度)

演習とは

講義に続いて、演習を行います。演習は講義で取り上げたテーマにより、実技または質疑応答・ディスカッションのいずれかとなります。 実技では講義で取り上げたテーマを題材に表計算ソフトを使って実際に計算等をしてもらいます。手を動かすことで講義への理解を深めていただきます。

グループワークとは

参加者を少人数(5名程度)のグループに分けて、社会連携プログラムで取り上げる講義テーマについて自分たちで議論する他、 (インターネットなどを活用して)関連文献等の調査を行い、その成果について参加者及び講師の前で報告をしていただきます。

第2回医療経済短期集中コース(対面開催時)の会場の様子

IMG_5901 IMG_6090 IMG_6112 IMG_6322 IMG_6323 IMG_6352
IMG_6428 IMG_6434 IMG_6444 IMG_6473 IMG_6506 IMG_6524
IMG_6541 IMG_6557 IMG_6580 IMG_6631 IMG_6670 IMG_5995_sr

ダウンロード

2022年度の第5回医療経済短期集中コースのプログラムの様⼦は、こちらのページでご覧いただけます。<開催報告ページへ>

2021年度の第4回医療経済短期集中コースのプログラムの様⼦は、こちらのページでご覧いただけます。<開催報告ページへ>

2020年度の第3回医療経済短期集中コースのプログラムの様⼦は、こちらのページでご覧いただけます。<開催報告ページへ>

2019年度の第2回医療経済短期集中コースのプログラムの様⼦は、こちらのページでご覧いただけます。<開催報告ページへ>

2018年度の第1回医療経済短期集中コースのプログラムの様子は、こちらのページでご覧いただけます。<開催報告ページへ>