370名のご来場者を得、医療政策の分野におけるEvidence Based Policy Makingのあり方について議論を深める機会となりました。
採録記事を日本経済新聞(2018年6月22日夕刊)に掲載しました。採録記事はこちらからダウンロードいただけます。(PDF)
去る5月18日、一橋講堂(東京都千代田区)にて「データから見る日本の医療」をテーマとして、平成30年度第1回一橋大学政策フォーラムを開催いたしました。平日にも関わらず、医療介護機関、健康保険組合、製薬・医療機器メーカー、関係省庁、地方自治体、研究機関などから370名の参加者を得まして盛況のうちに終了いたしました。ご来場者、ご関係の皆さまにお礼申し上げます。
フォーラムは、蓼沼宏一 一橋大学長の挨拶、佐藤主光 HIAS Healthセンター長の開会挨拶で始まり、前半は、4名のHIAS Healthの研究員、荒井耕教授(一橋大学大学院経営管理研究科)、井伊雅子教授(一橋大学大学院経済学研究科)、金子能宏教授(日本社会事業大学社会福祉学部)、中村良太准教授(一橋大学社会科学高等研究院)による講演が行われました。後半は、佐藤センター長の司会のもと、講演者によるパネルディスカッションを行い、持続可能な医療に向けたEvidence Based Policy Making (EBPM) のあり方について、来場者から予めいただいた質問に応える形で、さらに議論を深めました。
蓼沼宏一 一橋大学長の挨拶 | 佐藤主光 HIAS Health センター長の挨拶 | 会場の様子 |
講演
「財務根拠に基づく診療報酬設定の重要性」 荒井 耕 一橋大学大学院経営管理研究科 教授/HIAS Health 研究員 | |
「プライマリ・ケアの質をどのように測るのか」 井伊 雅子 一橋大学大学院経済学研究科 教授/HIAS Health 研究員 | |
「医療と介護の連携(地域包括支援制度)が医療財政・医療支出に及ぼす効果」 金子 能宏 日本社会事業大学社会福祉学部 教授/HIAS Health 客員研究員 | |
「消費者購買データの分析による健康政策の評価と提言」 中村 良太 一橋大学社会科学高等研究院 准教授/HIAS Health 研究員 |
講演者によるパネルディスカッション
来場者からのご質問を読み上げる司会の 佐藤主光 HIAS Health センター長 | パネルディスカッションの様子 |
採録記事を日本経済新聞(2018年6月22日夕刊)に掲載しました。採録記事はこちらからダウンロードいただけます。(PDF) |