2017年3月17日(金)に下記のプレスリリースを行いました。
シンポジウムのご案内 一橋大学医療経済シンポジウム「医療経済学と医療政策」
日 時: | 平成29年4月26日(水) 13:30-17:30 (受付開始 13:00) |
会 場: | 一橋講堂 (〒101-8439 東京都千代田区一ツ橋2-1-2 学術総合センター2階) |
参加費: | 無料 (事前申し込みが必要です。申込締め切り 4月20日(木)) |
主 催: | 一橋大学社会科学高等研究院 医療政策・経済研究センター |
協 賛: | 公益財団法人 二十一世紀文化学術財団 |
少子高齢化や医療の高度・高額化に伴い医療費は増加の一途をたどっています。年間40兆円を超える日本の国民医療費は、深刻な財政リスクです。医療における資源配分の適正化が叫ばれる中、2018年度診療報酬改定を前に、医療と経済学とを結ぶ医療経済学への関心がとくに高まっており、同時に医療経済学によって得られた知見を政策に活かす仕組みを構築することが喫緊の課題となっています。
このような背景の中、「一橋大学社会科学高等研究院 医療政策・経済研究センター」では、これらの課題の解決の道筋を来場者の方々と探るため、このたびシンポジウムを開催いたします。
本シンポジウムでは、医療経済学が直接政策に生かされている貴重な制度の一つである英国のNICE(The National Institute for Health and Care Excellence)において2004年以来、各種委員会の委員を務めてこられた英国ヨーク大学医療経済研究所のマーク・スカルファー教授と本邦の有識者3名をお招きして、ご講演をいただくと共に、来場者参加型のパネルディスカッションを行います。