2019年3月1日(金)に韓国のソウル大学校よりProf. Soonman Kwonを講師にお招きして第36回定例研究会を開催いたしました。
 
「Health Financing for Universal Health Coverage (UHC) in Low-Income Countries」と題された報告では、中低所得国における、受診時の患者の現金による自己負担額(out-of-pocket (OOP) payment )の最小化と税金、社会保険(Social Health Insurance) および強制加入保険(mandatory health insurance)の果たす役割の最大化の観点から、OECD諸国および中低所得国の医療財政制度の現状がレビューされ、活発な議論が行われました。
 
IMG_4788_補正_300_x_200IMG_4800_300_x_200IMG_4804_補正_300_x_200
Kwon 教授を紹介する井伊雅子教授
(HIAS Health 研究員)
講演中のKwon教授研究会終了後、Kwon教授を囲んで
 
本定例研究会は、一橋大学国際交流セミナーとの共催で行われました。
 
-------
日時2019年3月1日(金) 16:00-17:30
会場西キャンパス 第2研究館 5階 HIASセミナー室(517号室)
報告者Prof. Soonman Kwon, Professor of Health Economics and Policy, School of Public Health, Seoul National University (SNU), South Korea
タイトルHealth Financing for Universal Health Coverage (UHC) in Low-Income Countries.
言語英語