HIAS Health研究員の小塩隆士教授(一橋大学経済研究所)の著作『一橋大学経済研究叢書66 くらしと健康 -「健康の社会的決定要因」の計量分析』(岩波書店)が刊行されました。
 
くらしと健康岩波書店 2018年12月5日刊行
ISBN       9784000099271
シリーズ 一橋大学経済研究叢書

 
 
この本の内容
所得や学歴,就業,家族・職場・地域における人間関係,社会的な規範…….日常生活を取り巻く社会的な要因により,私たちの健康が大きな影響を受けていることが,近年明らかになってきた.本書は国内の代表的な大規模社会調査を用いて,こうした「健康の社会的決定要因」の働きを実証的に明らかにし,政策的含意を探る。
 
 
目次から
序 章本書のねらいと構成
第1章ワーク・ライフ・バランスと労働者の健康
第2章中高年の健康・健康行動のダイナミズム
第3章家族介護とメンタルヘルス
第4章社会経済的要因の長期的影響
第5章ソーシャル・キャピタルと健康・主観的厚生
第6章多次元的貧困と健康
終 章総括