お蔭様で、168名のご参加を得、盛況のうちに終了いたしました。ありがとうございました。

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お申込み多数につき、会場を拡げ、定員を100名から170名に増やしました。

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わが国の国民医療費は増加の一途を辿っており、2013年度には初めて40兆円を超えるなど、医療は財政を圧迫する最大のリスクとなっています。政府は、地域医療構想等を通じた医療費の適正化を図っていますが、先行きは定かではありません。医療の質を確保しつつ、医療費を適正化するには、費用対効果に基づく医療資源の配分、診療報酬・薬価報酬等の見直し、家庭医・総合診療専門医育成を含む公平で持続可能な医療提供体制の構築が必要です。 一橋大学は、こうした政策課題に応える取り組みとして、2016年2月に「医療政策・経済研究センター」を設立し、医療経済の高度研究を推進しております。
 
本フォーラムでは、基調講演で、日本をはじめとして、諸外国の政策動向や、最新の研究成果の紹介と共に、医療システムの生産性を定量化する手法や、医療における費用対効果の考え方について解説します。また、パネルディスカッションでは、中長期的な観点から、我が国の医療制度改革の方向性について議論し、併せて、医療政策・経済研究センターに期待される役割について展望します。 医療・介護従事者、研究者をはじめ、国民医療費の問題にご関心のある皆様のご参加をお待ちしております。
 
日時 :2016年12月15日(木) 16:00- (受付開始 15:30)
会場 :大手町サンケイプラザ 301-302
〒100-0004 東京都千代田区大手町1-7-2
Tel. 03-3273-2230 http://www.s-plaza.com
アクセス:東京メトロ 丸ノ内線・半蔵門線・千代田線・東西線・都営三田線「大手町」駅下車A4・E1出口直結
JR「東京」駅丸の内北口より徒歩7分
主催 :一橋大学社会科学高等研究院 医療政策・経済研究センター
参加費:無料 (事前申し込みが必要です。申込締め切り 12月8日) ※定員(170名)になり次第締め切ります。

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プログラム
15:30開場
16:00-16:05学長挨拶 一橋大学長 蓼沼 宏一
16:05-16:50基調講演「医療技術の経済評価:「費用対効果」を使った政策意思決定のあり方」
中村 良太 一橋大学社会科学高等研究院 准教授
16:50-17:00休憩
17:00-18:30パネルディスカッション「日本の医療システムのこれから:持続可能な制度設計に向けて」
<パネリスト>松山 幸弘 キヤノングローバル戦略研究所 研究主幹
井伊 雅子 一橋大学大学院経済学研究科 教授
小塩 隆士 一橋大学大学院経済研究所 教授
猪飼 周平 一橋大学大学院社会学研究科 教授
中村 良太 一橋大学社会科学高等研究院 准教授
<ファシリテーター>佐藤 主光  一橋大学社会科学高等研究院 医療政策・経済研究センター長
一橋大学大学院経済学研究科 教授
18:45-20:00交流会
 
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