2020年1月20日から23日にかけて、中村良太研究員(一橋大学社会科学高等研究院准教授)とYao Ying研究員(一橋大学社会科学高等研究院特任講師)がブータン保健省を訪問いたしました。今回の訪問には厚生労働省健康局健康課課長補佐 藤野雅弘氏と本学国際・公共政策大学院の七條ありさ氏が同行いたしました。
 
今回の出張は、ブータン保健省からの依頼により同国における費用対効果の閾値に係る研究遂行を目的としたもので、ブータン保健省必須医薬品課およびタイ保健省との共同研究として2019年7月に立ち上げたブータンにおける費用対効果の閾値の定量化研究を進めるとともに、保健省において事務局長および政策計画局職員との面談を行い、同国におけるアルコール課税のインパクト評価に向けた準備を検討・準備することとなった。
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