研究者紹介

佐藤 主光 /SATO, Motohiro

佐藤主光

センター長
一橋大学  経済学研究科 教授
一橋大学国際・公共政策大学院 教授

【略歴】

1992年一橋大学経済学部卒業、1998年クイーンズ大学(カナダ)でPh.D.(Economics)を取得。1999年一橋大学大学院経済学研究科専任講師を経て、2009年から現職。国際・公共政策大学院(専門職大学院)教授を兼務。専門は財政学・地方財政。医療経済関係では医療保険制度の理論と制度を研究。学術に基づく政策提言に努めてきた。著書に「地方交付税の経済学」(有斐閣、2004年共著、日経・経済図書文化賞受賞)、「地方税改革の経済学」(日本経済新聞社、2011年毎日エコノミスト賞受賞)がある。

【最近の研究成果】

・Boadway, R. and M. Sato, “Optimal Income Taxation and Risk: The Extensive-Margin case,” Annals of Economics and Statistics, 113-114, 159-83, 2014
・Boadway, R. and M. Sato, “Optimal Income Taxation with Risky Earnings: A Synthesis,” Journal of Public Economic Theory, 17(6), 773-801, 2015

【その他】

政府税制調査会委員、経済財政一体改革(経済財政諮問会議)専門委員などを歴任。

研究業績・経歴詳細(一橋大学 研究者情報)

井伊 雅子 /II, Masako

井伊雅子

一橋大学大学院経済学研究科 教授
一橋大学国際・公共政策大学院 教授

【略歴】

国際基督教大学(ICU)を卒業後、ウィスコンシン大学マディソン校でPh.D.(Economics)を取得。ワシントンDCの世界銀行で働いた後、1995年から横浜国立大学経済学部、2004年から一橋大学、2015年より現職。医療経済学を専門とし、質と財政の両立を目指した医療制度構築(プライマリ・ケアのシステム)や医療費統計の国際比較などを研究テーマとしている。専門職大学院の教育として、理論と現実の政策の接点に重点をおいた講義を行っている。著書に 「アジアの医療保障制度」(東大出版・2009年)など。

【最近の研究成果】

・井伊雅子編著(2015)『地域医療・介護の費用対効果分析に向けて』(フィナンシャル・レビュー 123)財務省財務総合政策研究所編
・Sekimoto, M. and M. Ii, “Supplier-Induced Demand for Chronic Disease Care in Japan: Multilevel Analysis of the Association between Physician Density and Physician-Patient Encounter Frequency,” Value in Health Regional Issues, 6, 103-110, 2015

【その他】

政府税制調査会委員、NHK経営委員、財務省財務総合経済研究所「医療・介護に関する研究会」座長などを歴任
「医療経済研究」編集委員
「医療と社会」編集委員

研究業績・経歴詳細(一橋大学 研究者情報)

山重 慎二 /YAMASHIGE, Shinji

山重慎二

一橋大学大学院経済学研究科 教授
一橋大学国際・公共政策大学院長/教授

【略歴】

1985年 一橋大学経済学部卒業。1988年 米国ジョンズ・ホプキンス大学経済学研究科入学。1992年 同大学にてPh.D.(Economics)を取得。1992年から1996年まで、トロント大学経済学部助教授を務めた後、1996年一橋大学経済学部に着任。2015年より一橋大学大学院経済学研究科教授。同年より一橋大学国際・公共政策大学院教授兼務。公共経済学を専門とし、少子高齢化、社会資本、健康、医療の問題などについて、公平性および効率性の観点から望ましい政策・制度のあり方を研究している。著書に『家族と社会の経済分析〜日本社会の変容と政策的対応〜』東京大学出版会,2013年(第56回日経・経済図書文化賞)など。

【最近の研究成果】

・山重慎二・田中康就・阿部道和(2015)「「トクホ・ラベル」への支払意思額の推計:健康食品の表示制度のあり方を考える」『医療と社会』25(3), 305-319.
・Yamauchi H., C. Nakagwa, S. Yamashige, H. Takei, H. Yagata, A. Syoshida, N. Hayashi, J. Hornberger, T. Yu, C. Chao, C. Yoshizawa, and S. Nakamura, “Societal Cost-Effectiveness Analysis of the 21-Gene Assay in Estrogen–Receptor–Positive, Lymph–Node–Negative Early-Stage Breast Cancer in Japan,” BMC Health Services Research 14, 372, 2014.

研究業績・経歴詳細(一橋大学 研究者情報)

小塩 隆士 /OSHIO, Takashi

小塩隆士

一橋大学大学院経済学研究所 教授

【略歴】

東京大学教養学部卒業後、経済企画庁(内閣府)、J.P. Morgan勤務等を経て、2009年より一橋大学経済研究所教授。大阪大学博士(国際公共政策)。専門は公共経済学。医療分野では、公衆衛生、社会疫学、産業医学のテーマに関心がある。子供期の社会経済的環境の健康への影響、職場環境とストレスとの関係、介護者のメンタルヘルスの決定要因、社会関係資本と健康との関係など、医学と経済学・社会学が「相互乗り入れ」できるテーマの論文執筆が最近の主な仕事。著書に、『再分配の厚生分析』(日本評論社、2010年)『「幸せ」の決まり方』(日本経済新聞出版社、2014年)等。

【最近の研究成果】

Oshio, T., “The association between individual-level social capital and health: cross-sectional, prospective cohort, and fixed-effects models,” Journal of Epidemiology and Community Health, 70, 25-30, 2016.
・Oshio, T., A. Tsutsumi, and A. Inoue, “The association between job stress and leisure-time physical inactivity adjusted for individual attributes: evidence from a Japanese occupational cohort survey,” Scandinavian Journal of Work, Environment & Health, 42, 228-236, 2016.

【その他】

Section Editor of BMC Public Health

研究業績・経歴詳細(一橋大学 研究者情報)

荒井 耕 /ARAI, Ko

荒井耕

一橋大学大学院商学研究科 教授

【略歴】

一橋大学商学部卒業後、シンクタンク勤務を経て、同大学院博士課程修了(博士(商学))。大阪市立大学准教授を経て、2012年より現職。また、東京医科歯科大学大学院、日本病院会、日本赤十字看護大学大学院、関西学院大学大学院(医療経営プログラム)ほか、多数の医療実務者教育に従事。医療分野の管理会計・原価計算を専門とし、『医療原価計算』(日本会計研究学会・太田黒澤賞受賞)、『病院管理会計』(日本公認会計士協会・学術賞-MCS賞受賞)など著書多数。現在、中央社会保険医療協議会公益委員で費用対効果評価専門部会長。

【最近の研究成果】

・荒井耕 (2016)「医療分野における管理会計の活用:計数的マネジメントを通じた合意形成」(第5章, .120-144.)財務省・財務総合政策研究所『公共部門のマネジメント研究:合意形成をめざして』「公共部門のマネジメントに関する研究会」報告書.
・荒井耕(2016)「DPC対象病院における予算管理機能の利用状況―機能利用度を高める予算管理実務―」『会計検査研究』第54号.

【その他】

2011年3月-2015年3月 中央社会保険医療協議会・医療機関のコスト調査分科会・委員
2015年6月-現在 中央社会保険医療協議会・公益委員(費用対効果評価専門部会・部会長)

研究業績・経歴詳細(荒井研究室HP)

林 大樹 /HAYASHI, Hiroki

林大樹

一橋大学大学院社会学研究科 教授

【略歴】

一橋大学大学院社会学研究科博士後期課程単位取得退学後、1985年一橋大学社会学部専任講師、1988年同助教授、1997年より現職。2004年度~2007年度に文部科学省特色ある大学教育支援プログラム選定「人間環境キーステーションとまちづくり授業」事業推進責任者。2004年より東京医科歯科大学大学院医療管理・政策学修士(MMA)コース運営協議会委員および同大学非常勤講師。コミュニティ政策論を専門とし、地域における生活環境改善・健康づくりの研究に取り組んでいる。東京都認知症対策推進会議委員や国立市介護保険運営協議会会長を務めている。

【最近の研究成果】

・林大樹(2013)、「地域創造マネジメントと大学教育」『一橋ビジネスレビュー』, 61( 2), . 6-20.
・菱沼勇介・田中えり子編、林大樹・横田雅弘監修 (2012), 『学生まちづくらーの奇跡――国立発!!一橋大生のコミュニティ・ビジネス』, 学文社.

研究業績・経歴詳細(一橋大学 研究者情報)

猪飼 周平 /IKAI, Shuhei

猪飼周平

一橋大学大学院社会学研究科 教授

【略歴】

1971年京都府生。東京大学経済学部卒業、同大学院博士課程修了(経済学博士)。2001年佐賀大学経済学部専任講師、同助教授を経て、2007年より一橋大学大学院社会学研究科准教授、2013年より現職。専門はヘルスケア政策・社会政策・社会福祉・比較医療史。著書に『病院の世紀の理論』(有斐閣、2010年)がある。

【最近の研究成果】

・猪飼周平 (2016)「ケアの社会政策への理論的前提」『社会保障研究』1(1), 38-56.
・猪飼周平 (2016)「逆算的リアリズムからの生活保障」『生活経済政策』 234. 5-10.

白瀨 由美香 /SHIRASE, Yumika

白瀨由美香

一橋大学大学院社会学研究科 准教授

【略歴】

一橋大学経済学部、社会学部を卒業。在学中に英国バーミンガム大学社会政策・社会事業学部に交換留学したことを機に英国の保健・医療・福祉に関する政策史研究を志す。2006年に一橋大学大学院社会学研究科で博士(社会学)を取得。公益財団法人医療科学研究所研究員、同志社大学政策学部講師、国立社会保障・人口問題研究所室長などを経て、2015年より現職。現在は研究テーマを日本の実態把握にも広げ、保健・医療・福祉サービスの供給システムのあり方に関する研究を行っている。授業では、「社会福祉」「福祉政策研究」などを担当。

【最近の研究成果】

・白瀨由美香・大塚理加・大津唯・泉田信行(2015)「高齢者の居場所作り事業に関する検討」『法政大学大原社会問題研究所雑誌』, 68, .54-69.
・松本勝明編著(2015)『医療制度改革:ドイツ・フランス・イギリスの比較分析と日本への示唆』, 旬報社.

研究業績・経歴詳細(一橋大学 研究者情報)

中村 良太 /NAKAMURA, Ryota

中村良太

一橋大学社会科学高等研究院 准教授

【略歴】

長野県生まれ。京都大学経済学部卒業後、ヨーク大学(英国)にてPh.D.(Economics)を取得。イーストアングリア大学経済学部・医学部、ヨーク大学医療経済研究所を経て、現在一橋大学社会科学高等研究院准教授。統計数理研究所客員准教授を兼任。専門は医療経済学、公衆衛生。生活習慣病予防を目的とした健康行動の行動経済分析や政策の評価、また費用対効果分析を用いた医療資源の効率的配分についての研究に従事。

【最近の研究成果】

・Nakamura et al., “Impact of alcohol purchasing of a ban on multi-buy promotions: a quasi-experimental evaluation comparing Scotland with England and Wales,” Addiction 109, 558-567, 2014.
・Nakamura et al., “Sales impact of displaying alcoholic and non-alcoholic beverages in end-of-aisle locations: an observational study,” Social Science & Medicine, 108, 68-73, 2014.